本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

浅草演芸ホール 2019年5月1日

10連休をいかに有意義に過ごすか…混雑を覚悟して浅草演芸ホールの寄席「薫風G・W特別興行」(令和元年元日!)へ行くことにしました‼️

下調べしますとかなりの混雑が予想されます。
何しろ昼、夜通しで“オールスター😋”状態…人間国宝小三治師匠も登場となれば、混雑は不可避でしょう。しかも令和初の寄席になります。

10時30分開演、うーん、何時に行けばいいのやら…エイヤっと、8時に浅草演芸ホールに到着としました。
ちょっと早すぎか?いえいえ、先着の方が9名‼️私、10番目と言うわけです。
ノンビリ待つこと2時間(天候が穏やかで助かりました)…みるみるうちに行列は長くなり10時の開場時点では後ろ何割かは立ち見決定という状態❗️

木戸銭を払ってキップをもらって…前から5番目の端っこに着席しました。
このホール、5番目くらいから少うし傾斜が付いているんです(ご参考まで)。

昼夜通しで10時間30分ほど聴きっぱなしでしたが…満足度高かったです❗️
特に落語初心者の私としては初めて聴く噺家さんが多く、感激もひとしおでした。

私の拙い雑感を少々…。特に初の噺家さんを中心に。
一之輔師匠…演目は「狸の札」、高座にあがる雰囲気から面白かったデス。
白酒師匠…演目が「ざるや」、また聴きたいと思わせてくれました。
圓歌師匠…爆笑王!面白すぎて何話していたか覚えてません😝
市馬師匠…ドンと構えて、あの美声。演目の「唐茄子屋」が良かった。

番外編ですが、、馬風師匠の楽屋ネタは相変わらずの毒舌(ここには書けません!)で…でも笑ってしまいました😭天どん師匠は自虐ネタ+新作でしたが、小三治師匠の直前でよくやるなあって、これも笑ってしまいました。

最後に小三治師匠、念願叶って初めて拝聴しました。
体調が優れないのか咳き込んだりされて心配でしたが、会場の皆「今、聴けている」というような感動に包まれていたようです。

本当に落語は奥深いですね(しみじみ)。また行きたいなあ。。


以下の演目は“私調べ”ですので誤謬ございましたらお許しください。
(なお、敬称は略させていただきました)

(昼席)
林家けい木→小噺(新作落語というよりは短い雑談みたいなもの、以下同じです)
春風亭三朝→庭蟹
春風亭一之輔→狸の札(さつ)
林家生雀→松山鏡
林家久蔵浮世床
橘家圓太郎→祇園祭(京見物)
桃月庵白酒→ざるや
三遊亭圓歌→小噺
古今亭文菊→替わり目
三遊亭歌武蔵→小噺
柳家さん喬真田小僧
鈴々舎馬風→小噺
林家正蔵→新聞記事
林家木久蔵→新作
林家彦いち→新作
林家三平→小噺
林家木久扇林家彦六田中角栄のモノマネ
(夜席)
林家小もん→手紙無筆
柳亭こみち→新作
柳家三語楼→四人ぐせ
古今亭菊之丞→長短
古今亭志ん輔→豊武屋
桂文楽→悋気の火の玉
柳家権太楼→人形買い
柳家〆治→そば清
入船亭扇遊→一目上がり
柳亭市馬→唐茄子屋
三遊亭天どん→新作?
柳家小三治粗忽長屋

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