何かと忙しく、落語を聴きに行ってから既に一週間、最後のブログ更新から十日も経ってしまいました。もうちょっと余裕のある生活をしないと、仕事も酒😅もほどほどに…。
さて、気を取り直しまして…去る6月8日(土)に大手町落語会へ行ってきました。
今回は運良くなんと前から2列目の座席です。しっかり生の声が聞けそうです。
さん喬師匠、権太楼師匠、市馬師匠、そして文菊師匠が聴けるとあって楽しみでしょうがない…。
演目は…
文菊師匠の紙入れ、面白かった❗️師匠の演ずるおかみさん、したたか…それでいてしなしなっとした感じは、師匠の味なんでしょうか。なんともいえません。
文菊師匠の噺を聴くのは寄席を含めて今回で三回目です。毎回マクラがおんなじなんですよね。「落語の世界には『ちょっと抜けた人』が多く出てくるものでして、ですから落語というものはちょっと抜けたくらいの人が喋りやすいんです…そこへいくと、あたしはやりにくくってしょうがない…」別バージョンってあるのかなあ、なんて思いました。
さん喬師匠の心眼。素晴らしかったです。梅喜さんの泣きの場面、優しく慰るお竹さん…。
目が不自由な方の噺なので、こういった落語会くらいでしか聴けないでしょう。
市馬師匠の美声もまた聞き惚れますね、演目が笠碁だったのも嬉しかったなあ。
トリの権太楼師匠。井戸の茶碗でしたが、完全なる権太楼師匠版です😄。
抱腹絶倒、井戸の茶碗でこんなにも爆笑できるなんて!さすがの権太楼師匠です。
大満足の落語会でした。また行きたいなあ。