日本教育会館で催された“柳家さん喬一門会”へ行ってきました。
今回は、喬太郎師がトリをとられるとのこと…これは楽しみです！
期待に胸を膨らませながら会場へ…。
余興？何を見せてもらえるか…これも楽しみ…。
開口一番、左ん坊さんの「やかん」で開幕です…。
最初は、さん喬師。演目は「転宅」。
主役は弟子に譲るという趣向でしょうか、ハナからの口演で少し驚きましたが、改めて申しあげるまでもありません。名人芸を堪能させていただきました！
気になっていた余興は、㐂三郎師とやなぎさんによる「コント」（ネタ帳には“茶番”😄と）…なんとも不思議な空間がただよっておりました…。
トリは楽しみにしていた喬太郎師です…演目は「名人長二より『仏壇叩き』」。
圓朝師作の大ネタで初めて聴く演目です。当日は真打がずらりと並んだ素晴らしい番組でしたが落語初心者の私にもその違いがわかる演技力…と言いましょうか。噺の世界にすっかり惹き込まれ…大満足でした。
この「名人長二」は長いんですね…かの志ん生師は五つに分けて演じたとか…どこかの機会を得て通しで聴いて見たいものです。。
その他にも、たくさん楽しませていただきました。
中でも、喬之助師の「錦の袈裟」が印象に残ったかなあ、、。
また落語会、寄席に行きたい！そう思います。
＜日本教育会館＞
