本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

【再開】のっけから失礼します 三浦しをん

直前投稿が2月でした。 仕事の慌ただしさにかまけている間に、春が過ぎ夏来たり…さらには昨今の時流に抗えず、デジタル関係の資格試験を受験することになり…やっと試験も合格して気がつけば10ヶ月も投稿しないままとなってしまいました。 ずっと自身にガ…

小萩のかんざし〜いとま申して3〜 北村薫

北村薫氏が、お父上が遺した日記を追いかけ、そのエピソードを独創性豊かに展開…小説、ノンフィクションといったジャンルにとらわれない個性豊かな作品として発表されたもの。 本作は、氏のお父上になる宮本演彦氏の日記を軸にしながらも、その主たる内容は…

聖の青春 大崎 義生

早逝の天才棋士として語り継がれる村山聖さんの生涯を綴ったノンフィクションの作品 やっと読むことができました。 幼少期に重い腎臓病を患ったため、通学すら難しく入院生活を続けざるを得なかった小学生が、将棋に出会いその才能を開花させる物語が綴られ…

女のいない男たち 村上春樹

映画“ドライブ・マイ・カー”の原作が収録された短編集 表題作を含めて妻や恋人を喪失した男の物語が六作品収められています。 私の通勤時間にちょうどよくて、一日一作品を往復の通勤電車内で読切ることができました。月曜から読み始め土曜(は休みですが)…

大炊介始末 山本周五郎

NHK BS時代劇「折鶴」の告知を見て関心が湧き、手に取ったのが山本周五郎氏の短編集である本作になります。 氏の作品は最近では「赤ひげ診療譚」といった有名な長編を感慨深く読んでいるところです。今回は初の短編集でしたが、短編もまた味わい深い作品ばか…

2023年の読書まとめ

年が明け、早八日が経とうとしています。 年末年始の休みで溜め込んでいた読書記録を上げようと思っておりましたが今日になってしまいました。 2023年の読書は1年間で28冊…月4冊、年50冊の目標には届かず…。 10月から2ヶ月ほど会社の関係で読書できなかった…

サンバル&タンドリーフライドチキン!”エチオピア”カレーを堪能する

会社の用事で東京メトロ 新御茶ノ水駅に直結のソラシティへ朝一番で伺いました。 そこでパッっと思いついたのがカレーの有名店「エチオピアがある!」ということ…。 しかも“朝カレー“をやっているではありませんか。 これはぜひ行きたい!…「早めの昼休み」…

町中華の旨いもの〜 シュウマイとチャーハン (博雅/浅草)

テレビでも紹介された町中華の名店“博雅“へ行って来ました! 場所は浅草で私の大好きな洋食の名店“ぱいち”の隣の隣といった場所にあります。 そうとは知らず、場所を調べたとき「えっ、ここだったのか!」と驚きました。 “博雅のシュウマイ“と銘打つ名物のシ…