本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

特選落語名人会(さん喬、菊之丞、白酒) 北とぴあ

北区王子の“北とぴあ”で開催された「特選落語名人会」へ行ってきました。
前回も同じこの「特選落語名人会」で、権太楼師匠、白酒師匠、白鳥師匠の落語を堪能したところ…3ヶ月ぶりの落語会になります。
gomahsango.hatenablog.com

当日も、さん喬師匠、菊之丞師匠、白酒師匠の豪華版です!
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最近、寄席にも行けず久しぶりの落語会で…期間が開いた分、本当に堪能できました。

菊之丞師匠は、マクラから全開(?)で会場が笑いで温まります。
演目は「片棒」…跡継ぎ候補の三人息子の人物造形が面白おかしく笑いっぱなしでした。師匠の噺は何度も聴く機会があり思うんですが、唄がうまいんですよね。

白酒師匠は、相変わらずの毒舌のマクラで笑いを誘います…。
演目は「付き馬」…師匠によるこの演目は多分初めてでしたが、「お調子者」がある意味(笑)ぴったりはまって、店の若衆を煙に巻いていく様が面白いこと…。

トリはさん喬師匠、落ち着きのあるマクラから演目に入ると…左官の長兵衛さんが登場です。
さん喬師匠の「文七元結」は素晴らしかった。人情噺ですが、“そこ、ここ“に笑いが散りばめられ…ハッピーエンドにほっこりです。早めの年末…という感じでトクした気分を味わえました!

また落語、聴きたいなぁ。。
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ホテルローヤル 桜木紫乃

桜木紫乃さんの作品を初読みです。
直木賞受賞作である本作は、巷でも紹介さている通り、北国のとあるラブホテルを舞台にさまざまな登場人物の物語による連作短編集です。
描かれるのは、経済的な、あるいは両親の離婚再婚といった身辺の事情から、世間的な幸せとはやや距離のある人々が中心…自分には少し縁の遠い話でありながら、淡々と紡がれる物語に引き込まれていきます。あと、何作か読んでみようか…そう思わせる作品でした。

鬼平犯科帳(十二)/真田騒動 恩田木工 池波正太郎

内容は全く異なる二作になりますが、続けて読みましたので、池波正太郎氏という括りで…。

- 鬼平犯科帳(十二)
二十四巻まで続く「鬼平犯科帳」の折り返しです。
本巻では、“うさぎこと木村忠吾“はそこそこですが、代わって“おまさ“”五郎蔵”をはじめとする、お馴染みの密偵たちの大活躍が描かれます。
あと十二巻、まだ十二巻…コツコツ読んでいきましょう(笑)。

- 真田騒動 恩田木工
「錯乱」に収録の短編「刺客」を取り込み、150頁の中編(といえばよいでしょうか)に昇華させた「真田騒動 -恩田木工-」が秀逸でした。主人公、恩田木工が若き家老から、やがて藩政を握る勝手掛へ登り詰め、不祥事に揺れた松代藩の再建を果たすまでの物語…読み応えありです。
他に四編収録されていますが、いずれも面白いの一言…池波正太郎氏の真田家への“思い“も感じられます。

【番外編】草津温泉散策

生まれて初めて草津温泉に行ってきました。
久しぶりの家族旅行でしたが、とても素晴らしい温泉地でした。
言葉は少なく、写真を中心に…。

  • 運よく紅葉も美しい時期にあたりました。

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  • 有名な湯畑

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  • 夜はライトアップされます

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  • 西の河原公園

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  • こちらもライトアップが美しかった

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  • 街中に源泉も

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  • 湯もみも観覧しました

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また行ってみたいですね。。

マスカレード・ホテル 東野圭吾

東野圭吾さんの作品は、読みやすさすやどんでん返しの見事さも相まって、すっかりハマっていた時期がありました。
他の作家さんへ興味が移るに従ってあまり手にとらなくなっていたのですが…「ブックオフオンラインで送料無料にするため」というやや不純な動機で購入した一冊です。

とある高級ホテルを舞台とした連続殺人事件をめぐるストーリー…。
500頁を超える長編でしたが、展開が早くスイスイと読めたのは期待通り…物語の結末も着地がぴったり決まって…東野圭吾さんのエンタテイナーぶりに感心しきりです。
シリーズ化されているようですね…また読んでみようかなあ。

五目チャーハン 一寸亭

「旨いチャーハンが食べたいなあ」と思いまして、久しぶりに繰り出してみました。自宅からもほど近く、天気が良ければ散歩のついでに行ける場所…ということで、テレビでも紹介されていた谷中の“一寸亭”に伺いました。

当日はあいにくの雨…最寄駅まで電車であとは徒歩にて…つきました!
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ん?11時30分開店の情報をもとに11時15分過ぎくらいについたのですが、すでに暖簾が出ています。もう開いていたというわけで、ラッキーでした(写真は食後のものです…)!
(それでも)開店後の二組目の客として入店…「五目かシンプルかどちら…」少し悩みつつ、「五目チャーハン(950円)と餃子(550円)」を注文しました!
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念願のチャーハンは、パラパラなんですが少ししっとりとして、とても濃厚な味わいです。椎茸の細かく刻んだものが効いていて味の深みを感じます…上に乗っかったタマゴもふわふわで、本当に美味しい!スープも餃子も王道の旨さで大満足、お腹いっぱいになりました!

後からのお客さまの中には、醤油ラーメンを頼む方も多くいらして、次はこれかなあと…。また行きたいと思います!

店名:一寸亭
場所:台東区谷中3-11-7

ロボッチイヌ/断髪女中  獅子文六

毎度のことなのですが、前回の更新からあっという間に2ヶ月半…。
最近、休日は努めてウォーキングに励む(年齢がら体重が気になるもので…)というような生活習慣に切り替えたところ、ブログ更新に充てる時間がなくなってしまいました。とはいえ、読書も旨いもの探索も続けてます…落語もそろそろ復活かな…ブログも楽しく頑張りたいと思います!

余談はそこそこに…ふと取り上げた獅子文六さんの短編集がとても面白かったです。
氏の数ある短編について、男性が主人公となるものをモダンボーイ編「ロボッチイヌ」に、その女性版をモダンガール編「断髪女中」に編纂したものが、掲題の二冊ということになります。

獅子文六さんの描く女性は明るく未来思考でとても逞しく…かたや男性は金や女性に振り回されて頼りないけど憎めない…そんな主人公たちが活躍します。
何処か「今も昔も…」と思わないでもないのを感じられ…あっという間の二冊読了でした…。

たまたま双方の短編に含まれていた…とある外交官の子息と結婚相手をめぐる「フランス版小噺」は、クスりとさせられ印象に残ります。誰かに紹介したくなるなぁ。