本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ねじまき鳥クロニクル(第2部) 村上春樹

やっと第2部、読了です。 文庫本で400頁とちょと…。やっぱり長いなあ。 物語が展開するように見えて、停滞して…第3部は更に分厚く500頁超え…。 この物語はどのような結末を迎えるのでしょうか、あるいは迎えないのか、うーん。。ねじまき鳥クロニクル〈第2…

ねじまき鳥クロニクル(第1部) 村上春樹

久しぶりに村上春樹さんの小説です。 ”ねじまき鳥クロニクル”は、短編集”象の消滅”に収録されていた”ねじまき鳥と火曜日の女たち”を先に読んでいたこともあって、「何か関連があるのかな」といった興味も合わせて手に取りました。 短編を元に本作の冒頭の章…

あの家に暮らす四人の女 三浦しをん

三浦しをんさんも大好きな作家さんの一人です。エッセイは評判の高い爆笑系、あと書評も読書愛がひしひしと伝わって読み応えあり! もちろん、小説も「舟を編む」などに代表されるようなあたたかな雰囲気の作品から「光」のような暗い部分を描いたものまで幅…

祝祭と予感 恩田陸

「蜂蜜と遠雷」を読んだのが2年半前でした。 本作の帯に「また彼らに、会える。」…文庫化を待ち切れず単行本を手にした次第です。 恩田陸さんから映画化記念のプレゼントと言えるでしょうか。 「蜂蜜と遠雷」の単行本は2段詰めの400頁超というボリュームでが…

続 横道世之介 吉田修一

日頃、読書は文庫本中心なのですが、本作「続 横道世之介」は文庫化を待ちきれず単行本を購入しました。 gomahsango.hatenablog.com再会した横道世之介は期待(?)に違わず大学で留年…そのため就職活動では売り手市場が暗転、結果的には見事にフリーターに…

4月の読書まとめ

- 竹光始末 藤沢周平 藤沢周平さんの小説はやはり面白い…もはや多くを語ることなし…ですが個々の情景描写が素晴らしいです。近いうちにもう一冊読まなくては…。 gomahsango.hatenablog.com- 目を合わせるということ モモコグミカンパニー 音楽界、芸能界、ア…