本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

なめくじ艦隊~古今亭志ん生~(読了)

大河ドラマ「いだてん」の劇中でも紹介されてました。古今亭志ん生師の半生記であります。
弟子の金原亭馬の助師が口述筆記をしたのだそうで、軽快な喋り言葉で、名人の半生が綴られています🤔
志ん生師が貧乏暮しが長かったことは本書もあってあまりにも有名な話…興味深く、またこうして志ん生師は成っていったのかと感慨深いものがあります。
『だいたい噺てえもんは、人の噺をきいてみて「こいつは自分よりまずいナ」と思うと、それは自分と同じくらいの芸なんですよ』…自惚れについて、思い返されます…😔

余談ですが、大河ドラマ「いだてん」は落語ファンにとっても見どころ多く面白いですね。
ビートたけしさん演ずるところの志ん生師匠は意外に声が似てる(本物はCDでしか聴いたことないですが…)😌
森山未來さんの若かりし志ん生師(美濃部孝蔵)も秀逸。
さらには志ん生師のご子息である馬生師、朝太(後の志ん朝師)を一人二役で演じ分けた回がありましたが素晴らしかった😄
こちらも次回が楽しみです。

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

梅雨の合間の上野散歩〜鈴本演芸場❗️

不忍池でハスの花を愛でまして…さらにぶらぶらとしますと…😯

 

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鈴本演芸場の前を通ります❗️

そうなんです、7月中席夜の部は喬太郎師匠がトリを務められます❗️

前売り完売です(気がついたら完売でした…トホホ)。

当日は立ち見席があるようですがこれも並ぶこと必至でしょうねー。

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写真の左隅にご注目(完売の文字)😅 さすがに並ぶガッツが湧いてこず…今回は見送りました。
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聴きたかったなあ…またのチャンス当来を期す❗️

梅雨の合間に…不忍池にハスの花❗️

今年の梅雨はよく降りますね😔

休日の楽しみの散歩ができなくてストレスが溜まります。

そんな中、今日は雨が降らないという予報でしたので、久しぶりに上野に繰り出しました😄

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当て所なくぶらぶら…上野公園には寺社がいくつかあるんですね、外国人観光客の方々が結構、御参りしています。

上野東照宮

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花園稲荷神社
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五條天神社
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上野大仏

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あと写真がありませんが清水観音堂(落語の舞台でもお馴染み)。

更に歩きますと不忍池へ…いつもの風景かと思いきやハスがすごい成長ぶりです❗️

見渡す限りハスですよ😁

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そんな中、ポツンと咲いてました❗️綺麗ですね☺️
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不忍池も四季折々です。

2月頃はこんな感じなんですから…。

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梅雨の合間の散歩でした。

余談ですが、その後上野界隈を更に散策しておりますと、降らないはずの雨が❗️

自転車で来たので帰り道はビショビショです…雨男の哀しみ😢

 

6月の読書まとめ

今月は3冊でした。
7月の初旬に「一瞬の風になれ」第三巻を読み終えましたので、これを加えても4冊…。
もう少し、たくさん読みたかったな。まあ、無理せずとしましょうか。。

6月は、初読の柚月裕子さん、2作目の佐藤多佳子さんどちらも面白かったし、また読みたいと思わせてくれました。
もっと読みたい!7月頑張りましょう。

孤狼の血 (角川文庫)

孤狼の血 (角川文庫)

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第三部

第三巻読了しました。

久しぶりの青春小説、電車の中で開くのはやっぱり小恥ずかしい感じもありましたが、一週間に一冊ずつ三週間堪能しました。
作者の文章は、時として少しあっさりしてるかなあと思わせるところもありましたが、十分におじさんの涙腺を刺激してくれましたよ😅

陸上部あるいは駅伝を舞台にした小説には、本作のほか、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」(これは読みましたがよかった)、瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」という作品もよく読まれてるようですね。
「風が強く吹いている」が箱根駅伝(大学生)、「一瞬の風になれ」が高校生、「あと少し、もう少し」は中学生が主役のようです。それぞれ舞台で作者がどのように描いていくのか、読み較べるのも楽しそう…少し間をあけたら、また青春小説読みたいなあ。

一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)

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一瞬の風になれ 第二部

第二巻読了です。物語が少しずつ動き始めます。 早く第三巻を読まなくては…なのですが、この物語が終わってしまうのもさみしいなあと思います。

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)

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一瞬の風になれ 第一部

しゃべれども しゃべれども」の作者である佐藤多佳子さんの代表作の一つです。前から読もうと積読していたのですが(文庫にして3冊なのでなかなか手がでず)、ついにスタートです。

第一部をやっと読了、相変わらず読むのが遅い…。

こういう“青春もの”をおじさんが読むのもどうかと電車内で文庫本を開くのが少し恥ずかしいような気もします…読み進めるうちに…心の汚れを少し落としてくれるような、久しぶりに爽やかな空気を胸に送り込んでいくような…つまりは「とてもいい」のであります。人目を気にする必要なし😊

あと、第二部と第三部、主人公たちの成長物語を追っていきます。
しばらく通勤電車で爽やかな気分に浸れそうです。

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

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