人形浄瑠璃 文楽を愛してやまない三浦しをんさんは、小説「仏果を得ず」、エッセイ「あやつられ文楽鑑賞」を著しておられます。
両作品を読み「一度は観てみたい」と思いながら永い月日が流れておりましたが、ついに初鑑賞してきました!場所は、国立劇場…立派な建物です
全くの初鑑賞ですので「文楽鑑賞教室」という催しに参加してきました。
前半では、太夫の豊竹亘太夫さんと三味線の鶴澤清公さんによる導入の解説がなされ、
後半は、「新版歌祭文」から「野崎村の段」を鑑賞という流れになります。
驚いたのが「字幕」が出るんですね。
さらに「イヤホンガイド」を使いましたところ、そのわかりやすさにこれも驚き…。
絶妙なタイミングで解説を入れてくれます。
包丁で手を怪我した場面では「昔のしきたりで懐の埃を使って止血します」なんて解説が入ります。
私のような素人でもすんなりと文楽の世界を楽しめる仕掛けがありがたい!
またぜひ、鑑賞したいです‼︎