おまさと五郎蔵が夫婦になりました。
そのきっかけを描いた「鯉肝のお里」、面白かったです!
「本門寺暮雪」の“凄い奴”との激闘も流石の描写…。
本編から登場する愛犬クマが可愛らしい…。
そのおまさ・五郎蔵ですが、「白い粉」の冒頭でなんと左馬之助・お静の結婚とともに「この年の春に、長谷川平蔵夫婦は、二組の仲人をつとめた。」という具合にとアッサリと描写されてしまいます(笑)。
敢えて細かなエピソードを描きこまないのも池波流??ちょっと読みたかったなあ。
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/07/07
- メディア: 文庫
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