本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

剣客商売 六 新妻

次が気になって自分としては珍しく二冊続けて読みました☺️

小兵衛曰く「二人そろって朴念仁…」の大治郎と三冬がついに結婚します。
二人が結婚に至るまでの道のりは大変なもの…三冬は攫われ危機に…大治郎の大活躍により三冬は救出され、大感謝の父、田沼意次から嫁にもらってくれとなるわけです。

読者としては待ちに待ったの結末ですが、簡単にそうはさせないのが池波正太郎さんですね😄
読者を焦らしながら、池波正太郎さんも楽しんで描いているのではと思うのです。

この第六巻「新妻」は、若々しく充実した剣客・大治郎の活躍が多く描かれます。人生の機微に通じた小兵衛の活躍にも胸がすきますが、真っ直ぐな大治郎の活躍も心踊るようです☺️

こうしているともう一冊、手が伸びてしまうんだけど、他のも読みたい…今しばらく休憩です😉

剣客商売 六 新妻 (新潮文庫)

剣客商売 六 新妻 (新潮文庫)