次が気になって自分としては珍しく二冊続けて読みました☺️
小兵衛曰く「二人そろって朴念仁…」の大治郎と三冬がついに結婚します。
二人が結婚に至るまでの道のりは大変なもの…三冬は攫われ危機に…大治郎の大活躍により三冬は救出され、大感謝の父、田沼意次から嫁にもらってくれとなるわけです。
読者としては待ちに待ったの結末ですが、簡単にそうはさせないのが池波正太郎さんですね😄
読者を焦らしながら、池波正太郎さんも楽しんで描いているのではと思うのです。
この第六巻「新妻」は、若々しく充実した剣客・大治郎の活躍が多く描かれます。人生の機微に通じた小兵衛の活躍にも胸がすきますが、真っ直ぐな大治郎の活躍も心踊るようです☺️
こうしているともう一冊、手が伸びてしまうんだけど、他のも読みたい…今しばらく休憩です😉
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/11/18
- メディア: 文庫
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