本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

プライム落語 かつしかシンフォニーヒルズ 2019年8月17日

チケットを購入してから半年くらい待ってました❗️

林家喬太郎師匠、春風亭一之輔師匠、桃月庵白酒師匠が揃い踏みの落語会です😁

会場は“かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール”…京成線の青砥駅から徒歩5分くらいの場所になります。

船橋ららぽーと)に行ったり成田空港へ行ったり青砥駅って通過してるんですが、降り立つのは初めて…都営線への乗換え駅でもありますから駅ビルもあり結構大きな駅でした。

折からの炎天下(ホントに暑かった😵)歩くこと5分…着きました❗️

大きな会場…名前のとおりクラシックのコンサートが多く開催されているようでした。

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名前から落語らしくないので😉、どの師匠も「とても落語会をやるような会場ではありませんナ」などなど、マクラでいじってました☺️

さて会場へ向かいます…このポスターみると胸も高鳴る…どんな噺が聴けるんだろう!

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前座の柳亭市坊さん、演目は「転失気」。結構、面白く聴かせてくれました。

さてさて、喬太郎師匠の登場です!

演目は「花筏」でした。新作も聴きたかったかなあ…それもウルトラマン系あたり😄…お客さまのお顔みて選んだんでしょうかネ。

初めて聴く演目でしたが、ご自身が地方公演のときに出会った素人落語家の方とのエピソード(打ち上げの場にて「わたしも師匠と同じ演目やるんですよ、でも演出が違うんだよなあ」と言われたと😓)も差し込まれて結構面白かったです。ただ、年末にさん喬一門会で聴かせていただいた時からするとノリがイマイチだったような…マクラで「暑さで心が折れた」とは言ってましたが😅

次は一之輔師匠。今日で二回目になります。演目は「夢八」。

…なのですが、ちょっとしたハプニングがありました。マクラで“モーツアルトホール”もいじりつつ笑わせて、ポーンと「植木屋さん!」と噺に入りますと…私も「あっ、青菜やるんだ、待ってました!」と思い少しテンションがあがりまして…そんな空気がぱっと広がって一部のお客さんがその時点で大爆笑⁇

一之輔師匠も調子狂って、「植木屋さんだけで爆笑しちゃダメだよ〜ネタ変える」と❗️

そのまま「夢八」を語りはじめられました。こんなこともあるんですね、「夢八」は初めてでしたし、面白かったなあ。

トリを取られたのが、白酒師匠です。少し前に鈴本で聴いた「茗荷宿」が秀逸でしたので、期待も高まります。マクラでは木久蔵師匠(二代目)を「お坊ちゃん」「天然」といじりはじめて…夏で暑いし、もしかすると…と思いますと、バッチリ「船徳」でした‼️

CDで文楽師(八代目)の「船徳」を聴いたことがあるんですが、生で聴けて嬉しかったです。白酒師匠が演ずる「徳さん」はマクラも効いてイイお坊ちゃんぶりでした❗️

チケット取るの大変だけど、三師匠の落語会、また行きたいなあ😊

(この演目の文字、綺麗ですよね、達筆の主は誰??)

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