ブログや書評を眺めていたら、「勇気づけられる」内容とのこと…最近、あんまりいいことないしなあ…。少しは元気の快復になるかしらと読んでみました!
殆ど予備知識なしで読んだのですが、まず文庫本を手に取り…SF小説だったことに意外感…。
さらに読後に調べてみますと、初出は1959年…60年前の小説ということになります。
しかも自身の不明を恥じるばかりで…SF小説として、とても有名な作品だったようです!
日本のSFファンが海外の長編SFのベストを選ぶ企画では、しばしば本作が1位に選出されている(Wikiepdia)
素朴な感想ですが…残念の一言…(本作のファンの方、ごめんなさい)。
物語の構成やロマンティックな結末、60年前にして”メモリー・チューブ”なる外部記憶媒体(USBメモリー等々)を発想しているなど驚くべき作者の構想力に感嘆です。
こんなにも、作品は魅力に溢れているんですが…ああ残念…それは自分に対して残念なのであります。
やっぱり…なんですね、私には「翻訳もの」が肌に合わないようです。どうも、訳文の日本語としての違和感が気になって本の内容に入っていかないんです。だったら読むなとお叱りを受けそうなのですが…。
「全ての本は素晴らしい」を信じております。まだまだ新しい作品(翻訳ものも含めて!)を読んでいきたいと思います!
- 作者: ロバート・A.ハインライン,Robert A. Heinlein,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/30
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