- カラヴィンカ 遠野潤子
遠野潤子さんの初読みでした。とても面白かったです。いつも思いますが、このように読み応えのある小説を書かれる作家さんは一人では読みきれないほど沢山いらっしゃる。次はどの作家さんの小説を読もうかと思うとき、これがまた楽しいものです。
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- 世界で一番やさしい資料作りの教科書 榊巻亮
仕事のために読んだ本は通常感想をアップしないのですが…一応、小説の形を取っていて、気楽に楽しく読めましたのでアップを…。資料作成の勘所を記載していくれていて、とても参考になりました。もっと若い時に本書みたいなテキストを読んでいればよかった😅
- 作者:榊巻 亮
- 発売日: 2019/12/05
- メディア: 単行本
- 江戸の味を食べたくなって池波正太郎
池波正太郎さんの食に纏わるエッセイは面白く、ぜひ自分も試してみたい、食べてみたいと思わずにいられません。本書は三部構成となっていて、その第一部では、一月から十二月まで十二の章立てで、蛤、鯛、鰹といった…折々の旬の食べ物が語られています。また、その語り口が気取っていないところが自分との距離を感じさせず「ぜひ自分も…」と思わせるのかと…。中でも十一月に語られた、ブドウの“甲州式”…私もやってみたいです。
- 作者:正太郎, 池波
- 発売日: 2010/03/29
- メディア: 文庫