例年8月は忙しく読書のペースは遅くなりがちなのですが、もう少し読めてもよかったかなあ。
毎月同じようなことを呟いております。。
- バラカ 桐野夏生
東日本大震災と原発事故に題材を求め、その後の架空の日本を舞台に描く長編小説。
桐野夏生さんの描く「狂った人たち」は常軌を逸しているのですが、どこかリアリティもあり。。
物語の展開に引き込まれ読み進めてしまいます。読後の感想にも書きましたが、もう少し物語の結末をじっくり描いて欲しかったかなあと思いました。あの狂った人たちの結末と主人公のその後を読みたかった。
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- 幕末新選組 池波正太郎
愛読する池波正太郎氏の小説にして、初読の新選組関連の小説でした。
この小説にも本当に引き込まれたのですが、読み進めるというより、読み飛ばしたくないので立ち止まり、時にはGoogleのお世話になって史実を調べてみたり…本当に時間のかかる読書になりました。
時間をかけた分、楽しみも格別といったところでした。
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