今年初の落語は、“きたくせんたー寄席”です❗️
会場は北区の中央公園文化センターというところ…。
ん❓文化センターというには、威厳があります…元の役所の庁舎、学校❓
HPをみましたところ、
“戦前の東京第一陸軍造兵廠(兵器工場)の本部として昭和5年に建てられました。”
とのこと…どおりで威厳があるわけです。
本日は、柳亭市楽さんと春風亭一花さんの二人会となります。
お二人ともに初めて聴きますので楽しみです❗️
市楽さんは、この3月に真打昇進、六代目 玉屋柳勢を襲名されるそうです。
演目は、二席ずつ
春風亭一花 → 「子ほめ」、「初音の鼓」
柳亭市楽 → 「お血脈」、「阿武松」
一花さん、「初音の鼓」は演目としても初めて聴きました。
キツネの“コン!コン!”とても面白かったです。
市楽さん、真打昇進されるだけあって勢いのある噺っぷり!
時事ネタのくすぐりもとっても面白く…「阿武松」よかったです!
(舞台が、京橋、根津、板橋、志村、戸田の渡し…と北区民にはお馴染みの場所も多く、こんなことも意識して演目を選んでおられたのかも…)
主催者の方の図らいで余興といいますか、“質問コーナー”がありまして、市楽さん、一花さんお二人で、観客の質問「なぜ、冬なのに袷の着物ではなく単を着ている?」(答えは、照明が暑く汗をかく、冬の噺がやりにくい)などに手際よくかつ笑わせながら答えてくださって…ご本人も仰ってましたが…さながら「研究会」的な雰囲気でとても面白かったです。
初めて聴いた市楽さん、一花さん、とてもよかったです。
また、寄席や落語会で聴けるといいなあ❗️