本と落語と旨いもの‥まあさんの東京街歩き日記

本と落語と旨いもの‥日々趣味にまつわることを書きたいと思います。ブログの素人もいいところ、暖かく見守っていただければありがたいです。趣味が共通の方との情報交換もできればなあと思っています。

立川談笑独演会 国立演芸場 2022年4月2日

昨日の新宿末廣亭に続けての落語会…機会に恵まれて嬉しい限りです。
本日は、立川談笑の独演会。
実は立川流の落語を聴くのは初めてです。
広瀬和生氏の本を読み、ひとつ聞いてみようかと思い立った次第で…。

どのような噺を聞けるのか…談笑師はどのような噺家さんなのか…期待です。
国立演芸場も初めてですし、初めて尽くしということになります。
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構えも美しい演芸場ですね😊

少しドキドキしながら待っていますと、談笑師ご登場!
お仲入りを挟んで、三席たっぷりでした。
 千早ふる
 花見の仇討ち
 薮入り

師の落語は古典を咀嚼し、現代人の感覚でも分かり易いように再構成してくれるのが特徴ということで、それぞれ師匠の工夫が凝らされています。
“花見の仇討ち“は、分かりやすく掛け値なく笑えます!
“薮入り”は「海外留学」から帰国した娘を迎える夫婦という設定で…奉公にあがった我が子が藪入りで実家に帰ってくるのは現代でいうとそんな感じなんでしょうね…。演ずる談笑師も素晴らしく、一番聴き応えがありました。
このように大胆に工夫を凝らした噺もいいですね…また、機会を探して聴きたいです!

国立演芸場