昨日の新宿末廣亭に続けての落語会…機会に恵まれて嬉しい限りです。
本日は、立川談笑師の独演会。
実は立川流の落語を聴くのは初めてです。
広瀬和生氏の本を読み、ひとつ聞いてみようかと思い立った次第で…。
国立演芸場も初めてですし、初めて尽くしということになります。
構えも美しい演芸場ですね😊
少しドキドキしながら待っていますと、談笑師ご登場!
お仲入りを挟んで、三席たっぷりでした。
千早ふる
花見の仇討ち
薮入り
師の落語は古典を咀嚼し、現代人の感覚でも分かり易いように再構成してくれるのが特徴ということで、それぞれ師匠の工夫が凝らされています。
“花見の仇討ち“は、分かりやすく掛け値なく笑えます!
“薮入り”は「海外留学」から帰国した娘を迎える夫婦という設定で…奉公にあがった我が子が藪入りで実家に帰ってくるのは現代でいうとそんな感じなんでしょうね…。演ずる談笑師も素晴らしく、一番聴き応えがありました。
このように大胆に工夫を凝らした噺もいいですね…また、機会を探して聴きたいです!
<国立演芸場>