ここ一週間に三回目の落語会…実は父親からチケットの優待券(割引券)をもらったので、このチャンス逃すまじと、これまで我慢していたのが堰を切ったような落語通いになりました。
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ラストを飾る三回目は、さん喬師匠の独演会!本当に楽しみで胸が高まります。
場所は北区王子の“北とぴあ”
演目はと言いますと…。
この前の権太楼師匠の独演会では師匠の演目は二席でしたが、
今回はさん喬師匠により三席、たっぷりという感じです。
印象に残ったのが“笠碁”…サゲが「雨漏りかと思ったら(雨に濡れた)笠をはずしていなかった」ではなく、仲直りした二人の碁盤を挟んだ会話が続き…「幼馴染みはみんな亡くなって町内ではお前と二人になっちまった」というほろ苦いやり取りのあと、「その一目、待った」と締めておられました。
私の落語歴?では判断がつかないところですが、さん喬師匠のオリジナルなんでしょうかね。。
コロナで健康の有り難みや病気の怖さが身に染みる環境もあり、しっくりときて、一味違う“笠碁“になったようです。
もちろん、最近かけるようになったとおっしゃっていた“夢の酒”も、“浜野矩随”も聴きごたえあり…大満足の落語会でした。
また、落語会、寄席に行きたいなあ!