寝っ転がってCD落語を聴く‥なかなか愉しいものです😉
さて、今度は「かんしゃく」を聴きました😇
(以下、ネタバレあります。ごめんなさい)
癇癪持ちの旦那さんが車でご帰宅すると、やれ箒が出しっ放しだ、帽子掛けが曲がっているだと小言を連発(という件(くだり)からしますと、明治終わりから大正期あたりが舞台と思われます)‼️
旦那のあまりの小言に愛想を尽かした奥様が実家に帰るのですが‥すると父親に諭されます。
「けむくとも末に寝やすき蚊遣かな」すなわち辛抱しなさいよ‥現代に当てはめると🆖な部分があるかもしれませんが、文楽師の語り口は厳しくも優しく聞こえます。「朝早く起きて心をよく練って、練って‥」(よく考えなさいということでしょうかね)といった言い回しは昔風ですがとても耳に心地いいです🤗
オチはご想像どおり❓家に戻った奥様が完璧にこなして旦那を迎えると「怒ることができないじゃないか」😡
文楽師の旦那さんはちょっと漫画的であり魅力的でした‼️
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